Time to say good-bye

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気持ちが離れないように、キミとの距離を埋めた。物理的な距離感だけでも、ゼロにしたかった。（結局それがキミを遠ざけるのだとも気付かずに）

寝ている君の手をとると、ぎゅって二回握ってくれる。寂しがり屋なわたしが泣くと黙っていつもそうしてくれるように。

走り出した足を止められない。わたしの弱さをどうか、わかって。

後ろ向きで歩いていたら、あなたを見失わずにいられるんだろうか　　（　立ち止ったあなたから目をそらしたくない　）

失はれるまえのその一瞬が、何よりも綺麗だと、あなたは言った　（　そう言ったあなたもまた、失はれてしまったけれど　）