Time to say good-bye

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銀色の道に、広がるのは紅の灯火、反射する赤

走り続けてきて、ふと立ち止まると、青い空と緑に包まれた季節がそこにある。遠く彼方から吹いてきた風が、僕よりも遠い世界を知る風が。今だけはただこの広い空の下、僕の横だけを通り過ぎていく。

瞬く星の間を抜けて、今日も世界の向こう側へ旅をする。足を進めるたびに音鳴らす星達が不規則に奏でるワルツ。歩幅を変えて、歩調を変えて、ああ。今日も朝が来てしまう。僕の旅は終わってしまう。

涙にしてしまったら、形の無いものが現実味を帯びて、そうなってしまったら、二度と忘れられないから　（　だから泣かないの　）

どうして、抱き締めたりしたの　？